夜警 - 夢メモ

レンブラントの絵画『夜警』に銃の化身が出てくる。

レンブラントの夜警。隊長の若きプルメレント領主(バニング・コック)が副隊長のフラールディンゲン領主(ファン・ラウテンブルフ)に市民隊の行進を命令する。

レンブラント・ファン・レイン - http://hyper-resolution.org/view.html?i=Rijksmuseum/SK-C-5/SK-C-5_VIS_20-um_2019-12-21 downloaded with dezoomify-rs, パブリック・ドメイン, リンクによる


夢を見た。

ある猟師が裁判にかけられている。罪状はよくわからないが、どうも彼が持つ銃にまつわるものらしい。

彼は剣で獲物を仕留めることを誇りにしていたが、銃を使った。時代錯誤な誇りに薄々気づいていたのかもしれないし、銃はいきなり使えるものではないから訓練はしていたのかもしれない。

証言台に銃の化身が立つ。この場に彼が銃の化身であることを知る者はいない。彼はいわば身分を隠してここにいる。

銃の化身は彼を糾弾する。化身が愛したのは銃を使う猟師ではなく、剣を使う猟師だった。誇りを失った猟師に引導を渡そうとする。

裁判長が化身を見ると、化身は二十数名にも見えた。裁判長は、猟師に有罪判決を下した。

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